こんにちは。
今回は、中央アルプス、木曽駒ヶ岳で出会った野鳥たちをご紹介します。
中央アルプス・木曽駒ヶ岳に行ってきました
本日(2021年10月10日)、中央アルプスの千畳敷カール、木曽駒ヶ岳に行ってきました。
登山の詳細は、後日YAMAPに活動日記を上げるとして、今回は中央アルプスで出会った野鳥たちをご紹介します。
1.ホシガラス
ホシガラス(星鴉、学名:Nucifraga caryocatactes、カラス科ホシガラス属)
黒っぽい体に、白い斑点がたくさんあり、いかにもカラスっぽい体つきです。
ハイマツの実が大好きで、実をもぎ取って、特定の場所に持ち帰って食事をします。
一説では、ホシガラスのこうした行動が、ハイマツの植生範囲を広げることに役立っているそうです。
2021年10月3日、乗鞍岳にて筆者撮影
2.イワヒバリ
2021年10月10日、中岳にて筆者撮影
イワヒバリ(岩雲雀、学名:Prunella collaris、イワヒバリ科)
体つきはスズメっぽく、鳴き声がヒバリに似ていることから、イワヒバリと名付けられたようです。
主に、昆虫や植物の種などを食べるようです。
2021年10月10日、中岳にて筆者撮影
3.カヤクグリ
2021年10月10日、乗越浄土〜伊那前岳間にて筆者撮影
カヤクグリ(茅潜、学名:Prunella rubida、イワヒバリ科)
体つきはイワヒバリに似ていますが、カヤクグリは体色が若干褐色であることから区別できます。
イワヒバリと同様に、主に昆虫や植物の種などを食べるようです。
カヤクグリは日本の固有種だそうです。
今回の登山では、様々な野鳥たちと出会うことができました。
無論一番出会いたいのは、ライチョウですが、そのほかの様々な野鳥たちと出会うことができるのも、高山の登山の醍醐味だと思います。