こんにちは。
今回は、いつもと趣向を変えて、カメラの話です。
カメラを買い替えましたので、その背景などをご紹介します。
カメラ遍歴
筆者は、カメラも趣味としています。
これまでのカメラ遍歴は、こんな感じです。
カメラ用品店でアルバイトを始めたことをきっかけに、写真撮影に興味を持ち、当時一眼レフの中で一番軽いと言われていたニコンのD3300を購入しました。
それから中国に留学し、留学先や旅行先などでたくさん写真を撮りました。
帰国後、登山に目覚めたことをきっかけに、もう少し堅牢で、防塵防滴のカメラが欲しいと思い、ペンタックスのK-3に買い替えました。
このカメラは、非常に堅牢で、タフな登山や過酷な環境でも問題なく使えました。
おかげで、多くの山行で綺麗な写真を撮ることができました。
APS-C機ですが、解像度も申し分なく、防塵防滴、操作性抜群と、手放すのも惜しいと感じるくらいでした。
今はMARK Ⅲが出ているようです。
ペンタックスからオリンパスに買い替えた理由
ただ、登山でもっていくには重すぎます。
本体だけで710gあります。
つけていたレンズも重かったです。
レンズはこちらのレンズをつけていました。
このレンズの重量は488.01gあります。
広角から望遠まで使えて、写りもそこそこいいものです。日常づかいであれば、幅広く活躍してくれるであろうレンズです。
ただ、本体とこのレンズを合わせると、1.2kgあります。
加えて、登山中はすぐに撮影に入れるように、肩にカメラをかけて歩いていますが、500mlのペットボトル2本分以上の重さが肩に乗っかるのは正直しんどかったです。
そこで、名残惜しいですが、軽いカメラに買い換えることにしました。
登山を通して分かったことは、重量が第一だということ。
ペンタックス K-3が如何に堅牢で、使いやすく、撮っていて楽しいカメラであっても、山行に持ち出さなければ意味がありません。
事実、最後の方は、山行に持っていかなかった時もありました。
そこで見つけたのがこのカメラ。
オリンパスのE-M5 MARK Ⅱです。
ペンタックスを使用した感想を踏まえて、以下のことを重点にカメラを探していました。
- 軽いこと
- 防塵・防滴であること
- 使いやすいこと
これらの条件をクリアしたのが、このカメラだったのです。
本体の重量は417g。
レンズは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mmF4.0-5.6II」を合わせてもらいました。
レンズの重さは、285g。
本体とレンズを合わせても702gで、ペンタックス K-3の本体よりも軽いです。
F値が4.0〜5.6で、少し暗いですが、登山に持っていく分には事足りそうです。
マイクロフォーサーズのため、このレンズは35mm換算で28-300mm相当になります。
それが285gで持ち運びができるというのは、マイクロフォーサーズの強みでしょう。
少し使ってみた感想として、望遠側の描写が少し甘い気がします。
ちゃんと使いこなすために、どんどんこれを持ち出して練習していこうと思います。