こんにちは。
今回は、日本語と中国語の「あし」の認識の違いをご紹介します。
日本語と中国語の「あし」
筆者も中国語を話していて、よく間違えたりするのですが、「あし」に対しての認識に差があります。
日本語では「あし」は、「太もも」、「すね」、「足」に分けられると思います。
加えて、「太もも」と「すね」は合わせて「脚」ということもできます。
なので、日本語では、大きく「脚」(太ももとすね)と「足」(くるぶしから下)に分けられます。
中国語では、「腿」と「脚」に分けられます。
「腿」は「太もも」と「すね」、「脚」は「くるぶしから下」を表します。
つまり日本語の「脚」は中国語の「腿」、
日本語の「足」は中国語の「脚」となるわけです。
日本語だと、「脚」も「足」も訓読みでは「あし」と読みます。
そのため、「あし」と言った時にどちらの漢字で書くかを意識していない場合も多いのではないでしょうか。
筆者もよくやりがちで、日本語の「脚が短い」というときに、中国語でも「脚」を使ってしまいがちです。
意識しなおしつつ、間違えないようにしていきたいものです。