こんにちは。
今回は、中秋の名月ということもあり、月餅の紹介をしたいと思います。
中秋節とは
旧暦の8月15日に、月を鑑賞する風習で、中華圏では、重要な行事とされています。
日本では、「お月見」ともいい、ススキとお月見団子とお酒を手元に置いて、月を見るイメージがありますが、中国では月餅を食べる習慣があります。
月餅
月餅は、月を見立てて作られた丸い形のお菓子です。
卵の黄身や、小豆、ナツメなど、様々な餡の種類があります。
螺蛳粉月餅
元広西チワン族自治区留学者として見逃せないのが、「螺蛳粉月饼」です。
以前の記事でもご紹介した、螺蛳粉(タニシビーフン)ですが、なんとこの月餅の餡として食べられているようです。
広西チワン族自治区の柳州が発祥と言われている料理ですが、この料理はその特徴から中国全土に広まっているようです。
そしてその勢いは止まることなく、月餅としても開発されてしまったようです。
元広西チワン族自治区留学者として、挑戦したい気持ちはありますが、なかなか手が出ません。
広西出身の友人も、「さすがにこれは食べられない」と言っていました。
日本では幸運にも(?)食べられないと思うので、コロナ明けに中国で話のネタとして挑戦してみようかな、と思っています。