こんにちは。
今回は、大雪にちなんで、伊吹山のご紹介です。
今年は雪の多い年
昨年の12月の末では、北陸や北日本で大雪でしたね。
筆者は、濃尾平野に住んでいますが、珍しく5cmくらい積もっていました。
昼にはほとんど溶けていましたが…
今回の大雪で、「日本は世界の中でもどのくらい雪が降るのだろう?」と思い、調べてみました。
すると、意外な事実が判明しました。(元々知っていたという方には申し訳ないです)
日本は世界有数の豪雪国
今回調べて分かったのは、日本が世界有数の豪雪国だということ。
アメリカの「AccuWeather」が行った調査では、人口10万人以上の都市の年間降雪量を世界中で比較したとき、トップ3が日本の都市で独占されています。
- 第1位・・・青森市(約7.92m)
第2位・・・札幌市(約4.85m)
第3位・・・富山市(約3.63m)
第4位・・・セイント・ジョーンズ(カナダ)(約3.32m)
第5位・・・シラキュース(アメリカ)、ケベック・シティ(カナダ)(約3.14m)
※()は年間平均降雪量
世界にも雪深い場所はあっても、そういったところには10万人も人口がおらず、雪のたくさん降るところに人口が密集しているのは日本の特徴のようです。
伊吹山は世界一の積雪量を観測
そして、世界で最も積雪量の多かった地域はどこかというと、やはり「日本」です。
それも太平洋側の人間がよくイメージしがちな北海道や新潟、秋田とかではなく、滋賀県と岐阜県の県境にある「伊吹山」です。
記録としては、伊吹山の一等三角点(1377.3m)横にあった滋賀県立彦根測候所付属伊吹山観測所(昭和4年5月に国に移管され中央気象台付属伊吹山測候所)が昭和2年2月14日に記録(視認記録)した積雪深11m82cm。
今回の大雪でも滋賀県の彦根が例年の3500%の積雪ということで注目されていましたが、滋賀県の北部や東部は比較的雪の多い地域です。
伊吹山麓の岐阜県側の関ヶ原や滋賀県側の長浜市の伊吹近くでは、信号機が縦になっていたりして、「ああ、やっぱりこの辺は豪雪地帯なんだな」と思ったのが強く印象に残っています。
伊吹山は調べれば調べるほど、面白い山ですね。
さすが日本百名山というべきでしょうか。
寒い冬に大活躍のスマートウールの靴下
今年は雪が多いこともあり、底冷えする寒さですね。
そんな時に活躍するのが登山用靴下です。
登山する方にはもちろん、登山しない方にもおすすめです。
登山用靴下の暖かさについては、こちらの記事でも紹介しています。
こちらの記事でも紹介しているスマートウールの登山用靴下は履き心地も抜群で、筆者も愛用しています。