こんにちは。
今回は、ペルシア語の勉強を再開することにしましたので、その経緯と勉強方法をご紹介します。
アフガニスタン情勢が気になりすぎる
アフガニスタンは、筆者にとって思い入れの強い国の一つです。
イランに行った時には、アフガニスタン難民に助けていただいたこともあります。
中国に留学した時には、アフガニスタンから来ていた留学生に非常によくしてもらいました。
日本に帰ってきてからは、地元のアフガニスタンNPOに参加したこともあります。
アフガニスタン情勢については、ちょくちょく見てはいましたが、ここに来て情勢が急変していて、中国語の勉強どころではなくなっています。
目標は、アフガニスタンのニュース番組が分かるようになること
そんな状況なので、この度ペルシア語の勉強を再開することにしました。
目標は、ちょくちょく見ているアフガニスタンのニュース番組が分かるようになることです。
問題は二つあります。
1.勉強しやすいのはイランのペルシア語
学習者の需要や国の規模からしても、勉強しやすいのはやはりイランのペルシア語です。
アフガニスタンでは「ダリー語」を話していて、同じペルシア語の仲間ですが、語彙や音韻面で若干違いがあります。
2.アフガニスタンの公用語は2つある
- パシュトー語:アフガニスタンの最大民族パシュトゥーン人の言語です。
- ダリー語:ペルシア語の仲間で、アフガニスタンではパシュトゥーン人以外の民族の共通語となっています。政府の実用言語としても機能しているので、通用度はダリー語の方が大きいです。
そんなわけで、アフガニスタンのニュースも漏れなくこの二つの言語で放送されています。パシュトー語とダリー語が交互に、もしくは混用されて放送されるので、ペルシア語を勉強してもパシュトー語の部分は分からないままになります。
ペルシア語の勉強方法
上のような問題がありますが、取り急ぎイランのペルシア語を勉強して基礎を固め、それからダリー語に手を伸ばしていきたいと思っています。
そして、ダリー語でニュースが分かるようになったら、パシュトー語にも手を出していく計画です。
何年かかるか分かりませんが、行けるところまでやってみます。
勉強方法は、当分はこんな感じです。
- ペルシア語の入門書のセンテンスを一冊暗記してみる。
- 入門書の後は、文法書を一冊通してやってみて文法を一通り頭に入れる。
- 文法の基礎を固めたら、単語集で単語を暗記する。
- 単語の暗記が終わったら、ニュースで勉強してみる。
しばらくは、この方法でやっていきたいと思います。
ペルシア語の勉強についても、ちょくちょくこのブログで報告していきますので、よろしくお願いします!