こんにちは。
今回は、「ピダハン」の紹介記事です。
ようやく「ピダハン」を入手しました
以前からずっと気になっていた「ピダハン」をついに購入しました。
購入のきっかけになったのは、やはり「ゆる言語学ラジオ」で、この本を特集した回がありました。
この本の特徴は、言語学の話だけではなく、ピダハンの村での生活を通して考察された文化や考え方が描かれているところです。
文化人類学やフィールドワークの本としての要素も強い本です。
本のあらすじにはこんな一節があります。
「著者はもともと福音派の献身的な伝道師としてピダハンの村に赴いた。
それがピダハンの世界観に衝撃を受け、逆に無神論へと導かれてしまう。」
言語と認知と世界観の密接な関係がよくわかる本となっているようです。
日本では2012年に発行された本ですが、筆者が購入したのは第19刷版でした。
およそ9年でかなり売れていることがわかります。
まだ購入して間もないので、少ししか読んでいませんが、これからどんな世界観に触れられるのか、とても楽しみです。