こんにちは。
今回は、語学における音読の効果をご紹介します。
語学で音読は必須!
ここ最近の記事にも書いているのですが、最近中国語の長文暗記やペルシア語の入門書のセンテンス暗記を続けています。
暗記をしていて思うことは、音読はやはりとても大事な練習なのだと再認識したことです。
音読の効果
1.記憶が定着しやすい
文章を多く読み解いたりすることはもちろん大切ですが、読むときに音読をすると、記憶の定着度が断然違ってきます。
文章を読んだり、途中分からない単語を調べたりすることは、いわばインプットの作業ですが、インプットだけでは、なかなか記憶に残らないものです。筆者もこの状況に陥っていました。
しかし、一度音読をしてみると、記憶に残りやすいと感じます。
音読は、いわばアウトプットの作業です。
音声付きの文章もありますが、文章を音読する場合は、自分で発音やイントネーションを構築しながら文章を読み上げていく必要があります。
この作業が記憶を脳に定着させるのに非常に効果的だと思われます。
語学の基本はインプットとアウトプットを大量に繰り返し行うことなのだと、実感できました。
2.発音の矯正になる
音読をしてみると、自分が知っている単語や表現でも、うまく発音できないことが多いです。
それは、声調を間違えていたり、母音を間違えていたり、インドネーションが違ったり、文章を区切り方が分からなかったり、と様々な要因があります。
これらを一気に解決に導いてくれるのが、音読です。
一つの文章をどのように読むか、どのように発音するか、というものは、いわば会話で自分が発する言葉にも直接影響します。
オススメは、自分の発音を録音しながら音読をすることです。
録音した自分の発音を聞くと、どこが間違えているかがはっきりと分かります。
音読して、間違えた部分を認識して、また音読する。これを何度も繰り返して発音を改善していく事ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんもぜひ、日々の外国語学習に音読を取り入れてみてください。できれば自分の発音が聴ける環境も。
きっと皆さんの外国語学習をより効果的なものにしてくれますよ。