こんにちは。
昨今のロシアとウクライナ情勢の悪化を受けて、連日関連ニュースが出てきていますね。
今回は、この情勢によって、筆者のロシア語学習の状況や心境にどのような変化があったかを書いていきます。
ウクライナ侵攻による心境の変化
このところ、ロシアによるウクライナ侵攻関連のニュースが飛び交っています。
連日、ウクライナ情勢が悪化していく様を見るのは、ウクライナから遠く離れた日本にいても、とても心が痛くなるものです。
ロシア語学習者の心境
twitterで、こんなツイートがありました。
タイムラインに、これからロシア語を学ぶ人、学んだきた人たちの「なんでこれからというときに」とか「風当たりが強くなる」「自分の中のロシア要素を捨て去りたい」という声を見かける。
— Saidjon Umalov (@noppo6) 2022年2月24日
違う、そうじゃない。こんな時こそ、彼らの言語や文化、歴史を知らなければならないんだ。
昨今の情勢を受けて、自分がこれまで打ち込んできた、もしくはこれから打ち込もうと意気込んでいた人たちにとっては、自分の大切にしてきたものや積み上げてきたものが一気に崩れ去っていくような気持ちなのかもしれません。
特に、ロシア語を専門的に学んできた人や、ロシアにこれから行こうとしていた人にとっては、人生を変えるような大きな出来事でしょう。
筆者の心境の変化
ロシア語を学び始めてまだ日が浅い筆者もまた、昨今の事態に心を揺らす者の一人でした。
今回の情勢悪化を受けて、旧ソ連の反ロシア感情が強まっていくことを考えると、「このままロシア語を勉強していって、何か良いことがあるのだろうか?」とつい考えてしまいました。
しかし、多言語学習をしてきた筆者としては、いかに環境が悪くなっても、言語を学ぶことは無駄にはならないと考えています。
自分が学んできたことや、語学を通して培った考え方や価値観は、自分だけの財産になると思っています。
それは、学習環境が悪くなろうと、情勢が悪くなろうと変わりありません。
これまでも語学に対して、このように考えていましたが、今回のこの情勢を受けて、よりこうした考えが強くなりました。
一度はゆらゆらと心を揺らしてしまいましたが、ロシア語を学んでこそ得られるものはとても多いと信じています。
これからも、これまでと変わることなく、ロシア語の学習を続けていきます。