こんにちは。
今回は、YouTubeの武井壮さんの動画で出会った言葉を元に、外国語学習と語学教師のあり方についてを記事にしたいと思います。
武井壮さんの動画
筆者は、武井壮さんの生き方や考え方が好きで、よく動画を拝見しています。
今回取り上げる動画はこちらです。
この動画の中で、武井さんは自身がトレーナーやコーチをしない理由を語っています。
武井さん曰く、トレーニングの方法や上手く身体を動かすことを教えても、教わった側が本気でトレーニングをしないので、結局伸びない、ということでした。
外国語学習に置き換えると
武井壮さんのこの言葉を聞いたときに、真っ先に外国語学習と語学教師のことが思い浮かびました。
それは、筆者が日々考えていたことだったからです。
それは、「いくら文法や表現の使い方を教えたところで、学生が進んで文法を使ってアウトプットしたり、インプットを多くする努力をしなければ、能力は伸びない」ということ。
何度も記事にしているように、外国語学習は、インプットとアウトプットがとても大切です。
そして、文法や表現は、大量にインプットをして、自分の中に正しく文法と語彙を組み合わせる練習が必要です。
語学教師が教室で教えられることは、その文法の意味や使い方、アウトプットの練習が少しくらいで、それだけで学生の能力が伸びることはありません。
外国語学習もまた、学生一人一人の努力に頼る部分が非常に大きいと感じています。
そんな中、語学教師としては、単に文法の意味や使い方、アウトプットの練習を教えるのではなく、より学生に努力してもらえるような、そんな働きかけができることが必要なのではないかと思っています。
そのために、どのようなことができるのか、養成講座に通いながら方法を模索していきたいと思います。