こんにちは。
今回は、中国の旅行先をご紹介します。
ただ、普通に紹介しても面白くないので、登山目線でご紹介しようと思います。
高山メインの記事です。
中国の高山帯
高山帯は、日本では標高2500m程度以上で森林限界を超えるような高さの環境を指すようです。
日本では日本アルプスのように3000m級の山々がそれに当たります。
高山帯では、ハイマツや高山植物が多くみられる特徴があります。
中国では、この地域が高山にあたります。
有名なヒマラヤ山脈を中心にチベット高原が広がっており、その付近の雲南省や四川省などにも高山はあります。
その中でも、旅行者でも行きやすい、観光地をご紹介します。
1.四川省
四姑娘山
四姑娘山は、中国・四川省にある、5000m〜6000m級の山々の総称です。
四姑娘山の特徴は、山々と水辺の織りなす美しく壮大な風景にあります。
また、高山植物も豊富で、色とりどりの景色を見せてくれます。
四姑娘山では、トレッキングも盛んに行われており、コロナ前は日本からもトレッキングツアーが多く催行されていました。
2.雲南省
シャングリラ(香格里拉)
シャングリラは、中国・雲南省にある町の名前です。
シャングリラの近くには、5000m〜6000mの山々が聳え立ち、その付近では氷河や針葉樹の立ち並ぶ高山帯独特の様相を見せてくれます。
高山植物も多く、トレッキングも人気です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中国は、世界一の標高を持つエベレストや、二番目の標高を持つK2などもあり、5000m〜7000m級の山々が多くあります。
一般的な登山者では、それらを登るようなことは難しいかもしれませんが、それらがもたらす美しい景色は、きっと登山者の胸を打つことでしょう。
コロナが落ち着いたら、ぜひ行ってみたい場所です。