こんにちは。
今回は、Google Earthと気候についての記事です。
気候区分
ケッペンの気候区分をご存知でしょうか。
世界の気候を大きく5つに分けたものです。
A:熱帯
B:乾燥帯
C:温帯
D:亜寒帯
E:寒帯
上の図をみるとわかる通り、気候区によってさらに細分化されています。
日本は、多くがCfa、Dfa、Dfbに分類されます。
Google Earthで気候区分を見てみる
さらに、この気候区分をGoogle Earthで見てみます。
温帯(C)の場合
Google Earthで見ると、立体的でより分かりやすくなっています。
日本の場合、仙台あたりを北限として、本州、四国、九州がCfaの温帯に区分されていることがわかります。
亜寒帯(D)の場合
日本の場合、主に北海道や本州の東北地方などが亜寒帯に分類されます。
北海道はほぼ全域がDfb、東北地方はDfaに分類されていますね。
また、本州の亜寒帯の南端にもDfbがありますね。
近づいてみてみると…
関ヶ原がありました。
確かに、関ヶ原は伊吹山があり、その北側には両白山地が連なっていますので、豪雪地帯で有名です。
名古屋から行くと、気温も10度くらい下回り、夏でも涼しかったのを覚えています。
このように、Google Earthで気候をみてみると、普通の地図では見えてこない部分も見ることができてとても楽しいです。