こんにちは。
今回は、今までと趣向を変えて、投資のお話です。
投資していた中国株を売り注文に出しましたので、その背景をご紹介します。
投資していた香港株
実は、筆者はこれまでいくらか香港株に投資しています。
現在の保有銘柄は、下記の通りです。
00857 中国石油天然気
02800 トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン(Tracker Fund of Hong Kong)
02836 iシェアーズS&P BSEセンセックス・インディア・インデックスETF(iShares BSE SENSEX India Index ETF)
トラッカー・ファンド・オブ・ホンコンは、香港証券取引所(H株)に上場している中国企業に投資するETFです。
Shares BSE SENSEX India Index ETFは、インドのSENSEX indexの香港ドル建てと同等のパフォーマンスを目的とするETFです。
中国株を売却注文に出した理由
今回、保有銘柄のうち、00857 中国石油天然気と02800 トラッカー・ファンド・オブ・ホンコンを売却注文に出しました。
その背景としては、こちらのブログの記事を読んだことがきっかけです。
こちらの記事の中で、中国の中央銀行が景気を支えるために金融緩和を大きく進めるようだ、という内容があります。
新型コロナ蔓延後、中国は他の国に先駆けて景気回復が先行していましたが、ここにきて景気拡大が鈍くなっているようです。
この記事を読んでから、しばらく市場の様子を見ていましたが、やはり市場の状況も芳しくなさそうだったので、一旦売り抜ける予定でいます。
中国だけでなく他の国の景気回復サイクルにも影響?
今回、中国株の売却予定をテーマにしましたが、この問題は中国株単独のものではなく、新型コロナ後の景気回復をしている全ての国に関係してくる問題です。
もし今回の中国の景気拡大鈍化が進んでいるのであれば、コロナ後の景気回復は相当短いかもしれません。
先にも述べましたが、中国の景気回復は他の国よりも先行しており、アメリカよりも3ヶ月〜6ヶ月先行していると言われています。
今はアメリカの景気はかなり強いですが、3ヶ月〜6ヶ月後に景気回復の鈍化がおこならないとも言えません。
私自身も米国株に投資しているため、景気回復の鈍化が早く起こるのであれば、投資内容も見直していく必要があるようです。
あくまでも仮定での話ですが、常に「可能性があるかもしれない」と意識して投資していきたいです。