ちゃいぺるブログ

中国語とタミル語を中心に、外国語学習の情報を発信します

非母語話者に日本語を理解してもらうために【やさしい日本語】

こんにちは。

今回は、日本語についての記事です。

 

「やさしい日本語」とは

「やさしい日本語」は、子供や外国人にも理解しやすいように、文を簡潔にしたり、表現を簡単にしたりした日本語のことです。

日本在住の外国人は、年々増加していますが、日本語をあまり理解しない方も多くの割合を占めています。

そして今後も外国人の割合は増えていく一方です。そのため、日本人も「やさしい日本語」を理解し、「やさしい日本語」を共通言語としていく必要があると言われています。

 

日本語教師養成講座で出された課題

そんな「やさしい日本語」ですが、先日日本語教師養成講座で課題が出されました。

内容は、「やさしい日本語」でパンフレットを作成すること。

一見、それほど難しい課題ではなさそうですが、やってみると結構難しいです。

どの程度が難しいレベルなのか、全てひらがながわかりやすい日本語なのか、分からなくなってきます。

これは、自身の外国語学習にも繋がることで、学習している言語である単語や言い回しがわからなかった時、簡単な言葉で言い換えて伝えたりします。

日本人が日本語で話しているときには、そういうことはあまり意識しないものですが、自身の外国語学習の経験を思い出しながら、課題に取り組んでいきたいと思います。