こんにちは。
今回は、日本語教師になったらやりたい事と題して、現時点での考えをご紹介していきたいと思います。
日本語教師養成講座進捗状況
コロナの影響もあって、授業の進行具合もどうなるかと思いましたが、リモートで授業を進めていて、とりあえずは問題ありません。
講座の進捗はちょうど半分終わったところだと思います。
これから実習なども加わってくるので、どんな事が学べるのかとても楽しみです。
日本語教師になったらやりたいこと
先日、中国で日本語教師をされている方とお話する機会がありました。
それもあって、実際に自分が日本語教師となったときに、どんな事がしたいかを考えるようになりました。
1.センテンス暗記
学習者のレベルに限らず、これは必須だと思うようになりました。
自分の中国語の学習や、現在のペルシア語の学習状況等を考えても、これ以上有効な学習方法はないんじゃないかとまで考えるようになりました。
以前の記事でもご紹介しましたが、センテンス暗記や長文暗記は最強だと思っています。
- ネイティブの使う、間違いのない表現を取り込む事ができる
- 正しい文法を頭の中に入れる事ができる
- 音声があれば、発音の矯正ができる
と、良い事づくしです。
これが、初級レベルであれば、尚更大事な事だと思います。
2.動機づけ
動機づけについては、以前にも記事でご紹介しましたね。
中国の日本語学習者によく見られる日本語を学ぶ理由は、以下のことが多いかと思います。
- アニメが好き
- 日本文化が好き
- 日本のドラマが好き
- 日本企業で働きたい
これらは、もちろん立派な日本語を学ぶモチベーションです。
特に、上の3つは内発的動機づけに近く、自分から進んで学習を続けてくれることが期待できます。
しかし、中には「大学入試の点数によって、日本語学科に飛ばされた」というような人もいます。
「本当は英語が勉強したかったのに、入試の点数が足りず、日本語学科に行かざるを得なかった」という人も。
こういった人は、日本語学科の学生の中に少なからず見られます。
日本語教師としては、こういった学生にも日本語を学ぶ安定した動機を持ってもらいたいと思っています。
大学生なので、教師がそこまで考えなくてもいいのかもしれませんが、こういった学生にも外国語を学ぶことを楽しんでもらいたいと思っています。
今からその方法を考えていますが、なかなかいい方法が見つからないでいます。
まとめ
上にあげた2つが、現在考えている主なやりたいことですが、もちろん学習環境や使用する教材、科目などによってできるできないがあるかと思います。
今から、できることを増やすためにも、講座以外に様々な知識を入れておきたいと思います。