こんにちは。
今回は、絶対に食べたい広東料理を4つご紹介です。
広東料理は口にも合いやすい
広東料理は、日本でも人気の料理ですね。
気候が蒸し暑い広東では、中国北方のような濃い味付けではなく、比較的あっさりとした味付けの料理が多いです。
そんな日本人にも食べやすい広東料理の中でも、絶対に食べたい料理をご紹介します。
1.叉焼(cha4 shao1)
まずは、叉烧、チャーシューです。
チャーシューは日本でもよく食べられている料理ですね。
ラーメンの具材として使われていたりもします。
ただ、日本ではチャーシューは豚肉を煮たものとして食べられているのではないでしょうか。
中国では、皮付きの豚肉を炙って焼いたものを指します。
皮がパリパリでとても美味しいですよ。広東省では甘く味付けされたものが多い気がします。
2.煲仔饭(bao3 zai3 fan4)
2番目にご紹介するのは、煲仔饭、土鍋飯です。
煲仔饭は、日本ではあまり食べられていないかもしれませんが、広東では代表的な料理です。土鍋でご飯を炊いたものですが、チャーシューや具材を乗せて食べます。
土鍋で炊かれておこげがついたご飯とおかずの組み合わせがとても美味しい一品です。
3.咕噜肉(gu1 lu1 rou4)
3番目にご紹介するのは、咕噜肉、酢豚です。
咕噜肉は、日本では酢豚として食べられている料理です。
日本では酢を使う味付けで、これは「糖醋排骨」と呼ばれている料理に似ています。
一方、「咕噜肉」はケチャップを使って味付けをします。欧米ではこちらの味付けのものがよく食べられているそうです。
4.酿豆腐(niang4 dou4 fu)
シンガポールやマレーシアでも同じ名前(イェン・ター・フォー)で食べられている料理です。
シンガポールやマレーシアでは麺料理として食べられていますが、中国では、豆腐料理として食べられています。
いかがでしたでしょうか。中国料理は、世界三大料理とも言われていて、地域ごとに特色のある料理がものすごくたくさんあります。
今後も中国料理をご紹介していきますので、よろしくお願いします。