こんにちは。
実は、私は数ヶ月前からタミル語のオンラインレッスンを受けています。
なので、今回はタミル語のレッスンの内容について記事にしていきたいと思います。
タミル語のレッスン受講について
2ヶ月くらい前から、タミル語のオンラインレッスンを受講しています。
オンラインレッスンの動機は、学習リソースが少なくて、独学に限界を感じたから、というのが一番の理由かもしれません。
先生は日本語が話せる方なので、日本語で授業していただいています。日本語での説明が難しいところはところどころ英語で。
レッスンの内容
最近のレッスンの流れはこんな感じです。
レッスン前
- 前回のレッスンで取り扱ったテキストをなるべくスラスラ音読できるように準備する
レッスン中
- 前回のレッスンで取り扱ったテキストを音読する
- 音読で間違っていた発音などを直される
- 新しい単語などの導入をする
- 新しいテキストの音読・文法の説明をする
レッスン後
- レッスンで取り扱ったテキストを繰り返し音読して復習
以上が、レッスンの大まかな流れですが、一番きついのはレッスン後の準備時間。
レッスンで扱うテキストは、ほぼ知らない単語・知らない文法だらけ。
それらを全て授業中に説明すると時間が足りないので、細かい文法や語彙はレッスン後に自分で確認しています。
読解が済んだら、音読を繰り返して、文章を頭の中に叩き込みます。
馴染みのある単語が少ないので、ほぼ全て0から覚える必要があり、非常に負荷の高い復習になっています。
レッスンを受けてみて
タミル語のレッスンを受けてみて、現時点での感想を一言で言い表すと、
「キツい」!
ぶっちゃけていえば、自分のレベルと授業で使うテキストのレベルが合っていないのですが、まあこれには理由があります。
自分のレベルが低すぎる
まず1つ目の理由としては、これに尽きます。
タミル文字は分かるけど、読むのも遅ければ、単語もまともに覚えていない状態でレッスンを受け始めたため、簡単なタミル語も含めて触れるタミル語全てがほぼ初見の状態でした。
テキストのレベル自体はおそらくそこまで高くない(子どもが読むためのテキストもある)ため、ある程度の語彙と文法が頭に入るまでは、頑張るしかないかな。と感じています。
タミル語の学習資源が少なすぎる
2つ目の理由としては、タミル語の参考書が少ないことがあります。
英語や中国語ならば、生徒のレベルや好みによって、レッスンで使う参考書を調整したりできるのでしょうが、タミル語においてはそうはいきません。
私の受けているレッスンでは、日本語で書かれた参考書などは使っておらず、全てタミル語で書かれたテキストを使用しています。
キツいが確実に力になる
先に書いたように、今受けているタミル語のレッスンは非常にキツいです。
文法も語彙もほとんど自分で調べて読解している状況で、わざわざレッスンを受ける必要があるのか、という話になりそうですが、個人的には必要だと思っています。
理由はいくつかあるので挙げてみます。
テキストを用意してくれる
このレッスンのメリットとしてはテキストを用意してくれるところです。
先生としても生徒の状況を見ながら授業の組み立てをしているはずなので、学習資源の手配をしてくれるのはこのレッスンのメリットだと感じています。
緊張感を与えてくれる
独学で得られないメリットがこれです。
このレッスンでは、前回取り扱ったテキストがどれだけ頭に入っているかが音読という形ではっきりしてしまいます。
これはレッスン以外の時間の使い方によってかなり左右される部分で、中途半端な復習をしていると頭に入っていないことが一発でバレてしまいます。
そして、それは先生の反応やフィードバックという形で確認することになるため、自ずと復習にも緊張感が出ます。
タミル語のレッスンはキツいですが、非常に充実しています。
そして、この緊張感が後に必ず力になると信じています。