こんにちは。
今回は、外国語の検定試験の受験の意義について記事を書いていきます。
外国語の検定試験って意味あるの?
みなさん、外国語を勉強するときに、検定試験は受けていますか?
話せるようになりたいだけで、試験で点数を取りたいわけではない、という学習者も少なからず見受けられます。
今回は、外国語の試験を受ける意義について考えていきます。
1.外国語のレベルが客観的に測れる
検定試験を受ける上で、一番大きな意義はこれかもしれません。
外国語の学習者がよく聞かれる質問で、
「〇〇語はどのくらい話せるの?」
というものがあると思います。
このどのくらい、というのが一言で言い表すのが難しいのです。
そこで、検定試験を使えば、自分が今どのくらいのレベルにいるのかが客観的にわかります。
過去の記事でも取り上げましたが、このレベルが分かれば、自分が何ができて、何ができないのかも客観的に分かるのです。
語学は、自分の能力の伸びや苦手な部分が曖昧になることがよくあります。
そんな時に分かりやすく効率的に教えてくれるのが検定試験でもあります。
2.効率的に技能を伸ばせる
これは、試験の内容やレベルによります。また、言語によっても違います。
例えば、英語の試験で言えば、
TOEIC…文章を読む力が鍛えられる。単語帳も多く、効率よく語彙力を伸ばせる
英検…準一級と一級は使われる単語のレベルが高いため、語彙力が伸ばせる
TOEFLやIELTS…ライティングやスピーキング能力も求められるため、集中的に伸ばすことができる。
このように、試験の内容やレベルによって、求められる能力や、試験対策によって伸ばすことができる力が違います。
また、英語以外の言語で言えば、こうした検定試験対策用の本が貴重な学習資源になります。
英語の以外の言語では、単語帳の種類は少ないので、各級別向けの単語帳で勉強して、気づいていたら受かるレベルになっていた、ということもあると思います。
まとめ
検定試験は、自分の学習のモチベーションにもなり得ます。
これらのメリットを組み合わせながら、効率的に学習を進めていけるように計画を立てるのも面白いかもしれません。