みなさん、こんにちは。
今回は、香港のトラムについての記事です。
続きを読むこんにちは。
前回の投稿から、だいぶ時間が空いてしまいました。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
2023年も、何卒よろしくお願いします。
と、お正月の挨拶から始まる記事になってしまいましたが、
香港でも旧正月を迎えました。
筆者としては、香港で迎える初めての旧正月。
なるべく人混みのないところで、旧正月の雰囲気を感じたいと思い、西貢に行きました。
西貢は、香港東部の新界(ニューテリトリー)にある港町です。
海が近く、海鮮が有名な街で、休日にはたくさんの観光客がやってきます。
筆者が西貢に行ったのは、初一(旧正月の元日)ということもあり、人は比較的少なかったかなと思います。
西貢でブラブラしていたら、ちょうど獅子舞がいました。
面白そうなので、しばらく後ろを歩いていると、どうも元日に営業しているお店の前に立ち寄っては、頭を振っていました。
厄払いのようなものかな?
その後は、海浜公園をブラブラしました。
さすが旧正月。街ゆく人が皆、赤いものを身につけていました。
天気もよく、いい思い出になりました。
こんにちは。
今回は、外国語学習についてのお話です。
筆者は今、香港で日本語教育に従事しています。
仕事中、多くの日本語学習者を目にするわけですが、だんだん学習者の傾向が見えてきました。
普段、自分も一外国語学習者としての意識を持つように努めていますが、他の学習者の状況などは見えていなかったので、私にとっては大きな発見です。
学習者を見ていて感じることは、やはり学習者のインプットの量によって日本語のレベルに差がある、ということです。
日常生活の中で、日本語にどれだけ触れているか、というのは、やはり学習者によってバラツキがあります。
よくあるのは、アニメが好きで、日常的に日本語を見聞きしているという学習者。
彼らは、日頃から日本語を安定してインプットしています。
その毎日蓄積されたインプットの量で、日本語という言語がどのような言語であるかを理解しています。
母音・子音の発音、アクセント、イントネーション、モーラなどの発音だけでなく、単語や言い回しもインプットを通して把握しています。
さらに、一部の学習者は日常のインプットに加え、セリフのモノマネをすることでアウトプットにもつなげています。
モノマネは、外国語学習には非常に効果的で、モノマネをすることで、発音、イントネーション、言い回し、センテンスを丸ごと吸収することができます。
反対に、日常的にインプットしていない学習者はというと、触れることができる日本語は教室だけになってしまい、また復習もしない学習者であれば、教室で触れた日本語も忘却の彼方に消えてしまうでしょう。
教えている側としては、アニメでなくてもよいので、教室の外でもインプットをしてほしいと願うばかりですが、生活習慣は人それぞれなので、ゴリ押しするわけにもいきません。
また、自分の外国語学習に当てはめて考えてみれば、それはとても難しいことだと気付かされます。
中国語や広東語にしても、「中国や台湾のドラマ」というジャンルが特別好きなわけでもありません。好きな映画が数本あるくらいで、日常的にそれらを見ているわけでもありません。
C-POPもとりわけ好きなわけでもなく、好きな歌手が何人かいるくらいです。
それでも中国語がある程度のレベルまで到達できたのは、ひとえに会話する機会が多かったからです。
中国に住んでいた期間や、日本にいるときも、中国や台湾の友人が周りにいて、中国語を聞く機会や話す機会が多かったことが理由だと考えています。
一方、今勉強しているタミル語は、さらにインプットの機会が限られています。
インド映画がとくに好きなわけでもないし、インド音楽が大好きというわけでもありません。
教える側の立場としては学習者のインプット量に文句をつけたくなってしまいますが、それは教育者のエゴみたいなもので、いざ自分が同じ立場に立ったらそれを続けることがどれだけ難しいかが実感できました。
特に、タミル語のインプットについては、今悩んでいるところで、まだ初級段階のため、文法を学習しながらのインプットになります。
これまで文法中心の学習を続けてきましたが、タミル語に関しては、新しい勉強方法を模索して、いわゆる会話中心の学習方法をしていくことが効果的かな、と考えています。
こんにちは。
長らく更新が滞っていました。
更新できるときにしようとは思っていますが、今後もゆっくりと更新していくことになりそうです。
香港にきてもうすぐ2ヶ月になりました。
香港での生活にもだんだん慣れてきて、仕事も落ち着いてきました。
広東語も、食べ物の注文や買い物ではスムーズにできるようになってきていて、授業でもたまに広東語を使えるくらいには話せるようになってきました。
現在の広東語の勉強方法をご紹介します。
まず一つは、香港電台(RTHK)の「一分鐘閱讀」です。
こちらのウェブサイトで、香港の文化人などが本の紹介をしてくれます。
本の紹介が1分〜2分ほどの尺でされるので、長すぎず飽きることもないので楽しみながら学習できます。
筆者が好きなのは、香港の作家でもあった李怡さんの朗読です。
深く落ち着いた声で一部朗読してくださいます。
音声は、広東語ですが、スクリプトは書き言葉(普通話)で書かれています。
そのため、広東語を勉強する際には、書き言葉を話し言葉に変える必要があります。音声を聴きながら話し言葉に変えるのはリスニングやディクテーションのいい練習になります。
話し言葉に変えた後、広東語でひたすら音読、暗唱をして、発音を徐々に修正していきます。自分で満足のいくところまで修正できたら、言語交換アプリで音声を投稿し、ネイティブチェックをしてもらいます。
もう一つは、中国語(書き言葉)で書かれた本を読みながら、広東語の発音をメモしていく方法です。
今読んでいるのは、こちらの本です。
かつてジブリに勤めていた外国人が、当時を振り返って書いた本で、元は英語で書かれた本ですが、台湾で翻訳本が出ています。
普通話の勉強としても使えますし、広東語の勉強としても使えるので、とても重宝しています。
以上、筆者の広東語の勉強方法についてでした。
こんにちは。
今回は、香港渡航についての記事です。
前回の記事投稿から1ヶ月以上時間が空いてしまいました。
というのも、今年の9月から筆者は生活の場を香港に移すことになり、その準備やら香港渡航後の仕事やらでずっと慌ただしくなっていて、落ち着いてブログを更新する時間が取れませんでした。
ですが、香港渡航から3週間が経ち、そろそろ落ち着いて時間も取れるようになってきたので、香港渡航に関する情報を書いていこうかな、と思います。
これから書く情報は、2022年9月前半のものです。
記事執筆時点では、2022年9月26日より、香港入境時のホテル隔離が不要となっています。
そのため、ホテル隔離に関する情報は不要となるかもしれませんが、
あくまでも記録として書いていきますので、ご容赦ください。
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